ふと我に返るなう
東アジアを取り巻く環境はますます混沌としています。
ところが日本の報道ではそれを感じ取ることは出来ませんね。TVや新聞といったマスの世界は、もはや政府の提灯記事しか残されていないのでしょうか?
そりゃそうですね、官邸から官房機密費でスーツ代から女房の下着代まで出してもらっていては批判など出来る訳がありません。
顕著なのは消費税論議、大新聞、大放送局はこぞって消費税増税容認です。この国では報道の魂までが安物に成り下がったようですね。
(消費税増税の前に成すべきは特定財源の一般財源化ですが。そのことはまたあらためて)
まあ嘆いてばかりいても仕方ないので、いくつか近ネタをピックアップしてみます。下記にそのタイトルとURLを示しておきます。
私は「東アジア危機」を唱える者ですが、多くの方からは賛同を得られていないのも事実。もちろん戦争は回避せねばなりませんが、その為には現状分析を怠ってはならないと思います。
マスコミに限らず、政府も決してその点では長けているとは思えないところが実に嘆かわしくもありますね。
もちろんこの「東アジア危機」の直接の引き鉄は”北朝鮮”でしょうが、そこには露、中、米といった大国の思惑が絡まり、日本はまたもや利用されるだけ?となるやも知れません。
胡錦涛主席、露大統領とトロントで会談
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-06/27/content_20361679.htm
「金総書記の記憶力が低下、非論理的言動も」 元世勲・国家情報院長が国会に報告 (韓国)
http://www.chosunonline.com/news/20100626000002
人民解放軍が東シナ海で実弾訓練 米韓演習は絶好の機会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100629-00000085-scn-cn
北朝鮮が米韓に軍事行動警告、米が非武装地帯に武器搬入と非難
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-16032520100628
朝鮮戦争60周年:中国で見解に微妙な変化
http://www.chosunonline.com/news/20100626000009