地震対策

お盆休みでゆったりと過ごされているところでしょうか?
去る11日に当地を震度6弱の地震が襲いましたが、幸いにして大きな被害もなく、お陰さまで家族無事でございます。
ご連絡を頂いた皆様、ご心配をお掛けしました。ありがとうございます。
我が家は狭小住宅三階建のせいか震度6弱以上の体感でした。食器棚、タンス類は倒れ、本棚、オーディオ棚は凶器と化して襲ってくるといった状況でした。
おおよそ10秒前後の出来事です。その間人間はただ呆然とそれを眺めるだけで、揺れが収まるまで手出しすら出来ませんでした。
そこで得た体験から、私なりに地震対策をお伝えしたいと思います。
 
<準備すべき物>

  • ケータイ…ただしワンセグ付が理想です。発生後数時間は通話、メールともに制限されて使えませんが、テレビ電波なら飛んでいます。情報を得ることが出来ます。
  • 懐中電灯…先日は午前5時と真っ暗でした。しかもすぐに停電となりましたので、本当の真っ暗です。メガネを探すことも難しいですよ。
  • 水…飲み水もさることながら、いまは皆水洗だと思います。断水となりますのでトイレも出来ません。風呂でいいので貯めてください。
  • 財布…いくばくかのお金があればコンビニででも何かは確保出来ます。実際、コンビニに皆集まりますね。

この際最低限は上記だと考えます。服はなんでも構わないですよ。食料も二三日食べなくても死にません。
 
<日常の準備>

用意すべきものは一杯あるでしょうが、最低限家具の固定はしてください。
我が家ではそれを怠ったために、家具が凶器となり、食器が刃物となって襲ってまいりました。固定ならびに配置は十分にご検討ください。
 

後は自宅に未練を持たず、即刻平地(校庭や公園)へ避難し、公共機関の指示に従ってください。家のなかは本当に凶器の塊ですからね。
稚拙ですが、私が今回感じたことをお伝えさせて頂きました。
何かの参考となれば幸甚です。