中川財務相辞意表明→辞任へ

予算通過後の辞任って・・その時は解散総選挙じゃないの?>意味ないじゃん(怒
どちらにしてもお粗末過ぎます>政治(怒

口にするのも歯痒い限りですが、中川財務相の醜態・・・あれはないですよね。
酒のトラブルでは今に始まった人間ではありませんので驚くには値しませんが、よりによってといった感じです。
一方、村上春樹氏のエルサレム賞受賞式記念講演における「ガザ攻撃」に対するメッセージ・・・両極にある映像でしたね。
どちらが尊敬の眼差しを集めるか?、比較するのも憚られます。

麻生首相が為すべきは「中川財務相の更迭」というより、「内閣総辞職」「解散総選挙」しか道は残されていないようです。

ところで現在の懸念材料だけ手短に示して、皆さんのお考えを問いたい。
それは3つあります。
 
1、GDP実質年成長率 ▲12.7%
これもまだ入り口にしか過ぎません。1月−3月期は▲20%超は確実!そして次期は▲30%も視野に入れざるを得ません。
経済的には、まさしく未曾有の危機となるでしょう。
銀行は公的資金注入で救われました(ます)が、メーカー、そして証券を始めとした金融(除、銀行)もあっぷあっぷとなります。
 
2、本当の危機は夏に?
以前、考えを示しましたが、米国そしてオバマ大統領は「ドル安」を容認する政策を採り続けるでしょう。
むしろ、ドル崩壊=現通貨システム見直しを導く役割を果たすかも知れません。
米国債を米国自身が買い支えることが白日の下に晒された時、その時が「ドル崩壊」の本当の始まりです。そしてそれは早ければ今夏にも訪れます。
 
3、大戦は起きる?
中東、南アジアは無論ですが、今本当に読めないのは「東アジア」です。
北朝鮮が核を日本に仕向ける・・・その可能性は以前より高まっていると思います。
私が将軍様なら「沖縄」「浜松」のいずれかを狙います。「沖縄」はもちろんアジア最大の米軍事拠点として、「浜松」は情報基地として東アジアを沖縄とともに網羅しておりいわば軍事上の眼の役割です。
その2箇所を潰せば、簡単には敗けない。(勝てはしません、延命だけです)
偶発?的にそのいずれかにミサイルが仕向けられたとしても不思議ではないくらい、今の北朝鮮は不安定な盤の上に存在します。
そして前述の中東、南アジア情勢は「イラン」が鍵を握ります。彼らもロケット実験と称して核兵器実験を行うでしょう。その時にイスラエルがイランを空爆する可能性は極めて高い。
 
今までの主張を述べさせて頂きましたが、まさしくそれが現実のものに成らんとしています。
何を大袈裟なとお思いになるかもしれないが、最悪のシナリオに向かいつつあることだけは確かです。
それを止めるには、「Heroes」のように我々自身がヒーローを目指さざるを得ないでしょう。
嫌なものは嫌、駄目なものは駄目と意思表示をすること、そんな単純な権利さえ放棄してきたのですから。