NHKスペシャルドラマ「海峡」

戦争を扱ったものではありますが、「個」を描いたドラマとして興味がありました。
途中での当時の理不尽な出来事の描写は、まあありがちな話題で特にざわめきを感じるところはなかったのですが・・・
主人公が内地に引き揚げてからの描写には、なぜか行き場のない憤りを感じてしまいました。(←そっちかよ?というツッコミは無しで)
特に当時の日本を支配していた宗家の話、所謂「本家」「分家」の話ですね。こういう話は個人的には苦手です。体面を重んじるばかりに、「個の幸福」をないがしろにする・・・ドラマだとは知りつつも昂ぶってしまいました。
あ〜血圧も上がったような気がします。何故だか理由は私自身分からないんですが、こういう話には体が拒絶反応を示してしまうんですよね。なぜかしら?