郡山なう
郡山の市街地はまだまだ震災の傷痕を引き摺っております。
街中のビルは崩れ落ち解体を待つものも数多く存在します。
空き地が目立つのは既に解体作業が進んだ証でしょう。
そんな中、色々な方とお話を伺う機会を得ることが出来ました。
その一部を抜粋してご紹介いたします。
- 地震の被害も甚大だけど、やはり原発事故の影響は一番酷い
- 風評被害というが、事実は事実
- 放射線量計は、今でも1μSV前後を記録する。が、だからと言って何が出来るのか?
- その仮設住宅の中に臨時の交番があった。わかります?トラブルが絶えなかったの。
- 私達は生水は飲まない。全て市販のミネラルウォーターよ
- 東京(を中心とした方)は逃げればいいじやないか、というけど、今でも私達は普通に生活している。何がいけないのか?どうすればいいのか?
- 今回の組閣で野田内閣に東北出身閣僚が二名存在する。彼らに期待したい。
特に玄葉大臣は前福島県知事の娘婿と言うこともあり、地元の期待は大きい。責任、期待を全うする責務は重大だと思います。
とにかく郡山(福島県)の方々は、特に政治を中心に期待を捨ててないとの印象を新たにしました。政治がそれに応えるのが最大の責務と思いますが、我々もそれを監視し、福島県民が切り捨てられることのないよう発信していくことが肝要だと感じました。