安倍総理辞意表明へのシナリオ

以下は、Eternalの描くフィクションです。人物は実在しますが、粗筋は怪しいものですw

安倍総理は、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の会議出席のため、東南アジアからオーストラリアに滞在している間に、すっかり体調をくずしてしまい、人目がなくなると、すぐソファに横にならざるをえない状態だったといいます。
このときのただごとではない体調不良状況は、外務省にいちはやく報告され、外務省筋に強い政治家のもとには、その情報が流れだしていました。
外務省筋に強い政治家・・・・前外務大臣である麻生太郎その人です。

帰国すると、三日連続で医者の診察をうけ、そう簡単には体調が元に戻らないと通告されたといいます。その初日、つまり10日の時点では、安倍総理は麻生幹事長、大島国対委員長、与謝野官房長官に密かに辞意を漏らし伝えていたようです。
そして安倍総理が最後の切り札として切った「12日午前の党首会談」。これは極めて重要な意味を持つにも関わらず、大島自民国対委員長は「ご挨拶」と称して、すごすご引き返して参りました。安倍総理にはどのように報告がなされたのでしょうか?

遡れば、遠藤農相の罷免は、麻生幹事長と与謝野官房長官の実質2人で決めたことです。安倍首相はここで権力者にとって最重要な「人事権」を失っていました。この時点でクーデターの狼煙は上がっておりました。後は時期を待つだけです。
思いのほか早くにそのチャンスが巡ってまいりましたが、逃さなかったのは、麻生幹事長。素早く翌週両院総会、そして総裁選挙を打ち出し、与謝野官房長官の総理(代行)容認を阻みました。

次期総理総裁は形式上、民主主義のもとに選ばれたと胸を張るでしょうが、実質的にはこの9月10日の麻生−大島−与謝野ラインの言わば密室内で行われたも同然です。
そして、12日に大島国対委員長が完全に麻生太郎に与した・・・・・・
麻生太郎(大島理森?)に騙された・・・」 安倍さんの叫びは永田町にこだましたことでしょう。